マンチェスター出身の婦人参政権活動家エメリン・パンクハーストは有名ですが、彼女の思想に賛同して運動に参加した女性達が描かれた映画『Suffragette』が公開中です。
エメリン・パンクハースト役で、メリル・ストリープも出演。イギリスで女性が参政権を得るまでの壮絶な闘いが描かれています。
夏目漱石が日記の中で、「イギリスで起こっている女性運動は少し行き過ぎではないか」というようなことを書いています。1900年代初頭のイギリスの様子は、日本にも届いていたんですね。
また、1900年初頭のイギリスの労働者階級の女性達の扱いや児童の労働についても、映画の中で見ることができます。
女性参政権運動については、People’s History Museumに当時の旗などが詳細説明と併せて展示してあります。
ぜひ訪れてみてください。