おはようマンチェスターいちおしの画家が愛したパブ
マンチェスターといえば画家ラウリーも地味にアイコニックな存在。
そしてラウリーといえはSam’s Chop House。ラウリーが頻繁に通ったパブです。
店内のかつてのラウリーの定位置には、現在では彼の銅像が置かれ、壁にはラウリーの写真が所狭しと飾られています。
それ以外にも趣きのある典型的な古き良きイギリスのパブです。食事もあり。
ラウリーの作品は、市立美術館とサルフォードのラウリー美術館で観賞できます。彼の描くマッチ棒のような可愛らしい人間は、オアシスの『マスタープラン』のPVでフィーチャーされていますね。そっちに馴染みのある人は、ラウリーの絵にリアムやノエルみたいな人物を見出されるかもしれませんね。
ホテルや劇場に名前が使われるほどに、マンキュニアンから愛され尊敬されているラウリーですが、今年、彼の半生が母親の視点から語られた映画が公開されました。依頼や問合せが増えるからと電話を持たず、一生独身で過ごした少し風変わり(自分の関心事以外は無頓着な天才型?)なラウリーの物語、興味があればぜひ。ハリポタシリーズでペディグリュー役で出演していたティモシー・スポールが、ラウリーを演じてます。