Candlelight: The Best of Bond

ダニエル・クレイグ最後のボンド映画『No Time To Die』がついに公開になりました。実は私はテレビでいいかな?と思っていました。
というのも、アクション映画といえばヒーローがもみくちゃにされるハリウッド産で育ったので、貨物列車に飛び乗ってもワイシャツは潔白でヨレてないスーツのままの主人公に違和感しか持てずに現在に至っているからです。それこそがボンドなのでしょうが。映画もカジノロワイヤルとスカイフォールの2本しか観たことがありません。
しかし先日、全然007ファンではない友達が劇場へ観に行き「今回のは面白かった!」と言っていたので、私も行ってみるかな?と思い始めています。

映画自体はそういった感じですが、007の音楽は大好きで、サントラだけは買っていました。
今回のサントラには、マンチェスター出身のバンドThe SmithsのギタリストJohnny Marrが参加しています。ちなみに主人公を演じるダニエル・クレイグも北西部出身です。チェスター生まれマージーサイド育ち、リバプールFCファンなのももっともですね。

さて、映画公開に先がけて、007のテーマ音楽のバイオリンコンサートがManchester Cathedralで開かれました。セットリストはボンド映画の主題歌のみ、大聖堂の音響はいつものとおり最高ですし、私にとっては至福のひとときでした。日が暮れ始める前からの開演で、時間と共に変わる自然光の効果も抜群。着席型のクラシックとはいえ内容はボンドテーマ、曲によっては身体を揺らせてノリノリな人も多く、楽しい時間を過ごしました。
この聖堂は、クラシックやポップミュージックのコンサートにもよく使われます。床下暖房設備もあり、冬の寒い日も底冷えせず過ごせます。コンサートには素敵過ぎるベニューなので、機会があれば是非行ってみてください。

個人的007テーマ TOP3(異論は認めます)
1. Live and Let Die
2. Goldeneye
3. A View to a Kill か You Know My Name
1位と2位はダブルスコア、3位は「強いていえば」のランクインです。3位以下はどれも同じくらい好きで甲乙つけ難いという意味で。
皆さんはどのテーマが好きですか?

ちなみにティナ・ターナーのGoldeneyeですが、U2のボノとジ・エッジの作品だとそのコンサートのMCで知りました。YouTubeにボノが歌ってるデモ版もありましたよ。驚きの事実と、今まで知らなかったことに驚きです。

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