ロックダウン明けの出勤

昨日ロックダウン明け2回目の出社をしました。現在会社から出社の要請は特になく、オフィスに出てこようが出てこまいが勤務場所は引き続き自由。私は主に家で仕事していますが、夏場の晴れた日はパブやカフェで仕事することもありました。当然生産性があってのことですが、私の勤め先は勤務形態はかなり自由です。
イギリスでは通勤費が払われないのが一般的で、在宅勤務をすると私の場合ひと月に£100浮かせることができます。さらに満員電車のストレスを考えると、始業5分前起床の在宅勤務が楽でいい。やはり出社は気が向いた時になってしまいます。

さて、ロックダウン明けよりオフィスビル入館時に、検温が必須となりました。それから、セキュリティパス兼名札に、赤・黄・緑いずれかのシール(英語ではsticker)が貼られるようになりました。
赤はとにかく距離を取る、黄色はぼちぼち(近付く時は声かけて)、緑はフリーダムと、個人のソーシャルディスタンスについての意思表示です。
さまざまな理由で引き続き他人との接触を避けたい人もいるでしょうし、そういった人達が無配慮な周囲にいちいち「ちょっと・・・」と説明するのはawkwardなこともありますし、このシールはとても良いアイデアだと思いました。

久々の出社では、そこそこ仲良くしてた他部署の同僚を何人か見かけ、会うたびに「ステッカー何色?グリーン?Let me hug you!」と言われました。1年半振りの再会をかたいハグで喜んだわけですが、イギリス人にとってハグは大切な感情表現の一つなのだなあと改めて実感しました。

オフィスでは、随所にスタンド式の消毒液が置かれ、ミーティング用のテーブルにはdisinfectant wipe と hand sanitiser が設置されています。廊下や階段には片側通行を促す矢印がペイントされ、コロナ前とはずいぶん変わりました。
コロナに関わらず普段からワイプやサニタイザーを使っていたので、個人的には今後もずっと設置したままであってほしいなと思っています。オフィスだけでなく、飲食店でも。

小ネタ

日本語で「ネックストラップ」と呼ばれる首から下げる紐は、英語では「Lanyard(ランヤード)」と言います。

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